Green Climbers Home 2017-2018 #3

DAY2-2

ルーフエリアに寄ってみる。ありえないスケールのルーフが目の前というより頭上に広がっている。酷いところでは真っ平らの天井が20m先にあって、眺めているだけで方向感覚がおかしくなりそうだ。圧倒されていると先程GCH1でお会いした日本人4人がやってきた。バイクで。
ターケークのホテルに泊まって毎日レンタルバイクで通勤しているらしい。あのぼこぼこの悪路を運転できる自信なんてまったくない私からしてみればあまりに逞しい。

ルーフエリアを一瞥して、hiltonエリアへ移動。ここで夫が5クラスのルートを登ったので後に続く。終了点は掛け替えが必要とのことで、掛け替えセットを持って私もリードで行った。もう二年近くは掛け替えをしていないので緊張した。

このエリアでまた日本人グループとお会いした。バンコク在住グループとのことで、レンタカーでやってきたとのこと。この年末年始の日本人事情は関東の方8名、バンコクグループ4名、九州からは私と夫の2名だった。ターケーク滞在の4名以外は何故か皆GCH2がベース。GCH1は私と夫のみ。

夫はマレーシアの女性のヌンチャクをお借りしてMon General6cをOS。スタートがパワフルで中間部が細かそうに見えた。私もやればよかったと帰国後後悔しているルートのうちの一本。2本ばかり登ったらあっというまに暗くなって、撤収。バンコク在住グループの方から「17:30には暗くなる」と聞いていたけれどもアドバイス通りだった。


マレーシアの女性は結構ピリピリしながらmon generalをトライしてた。無事RPされてた模様。

バンガローに戻り、荷物をおろして夕食。gesseとalexと一緒に食べる。二人は午後はハイキングしたりスラックラインしたりとのんびり過していたらしい。alexはスラックラインがとても上手。
パッタイとTODAY'S SPECIALを頼む。TODAY'S SPECIALは夜にしか食べられない。毎日のお楽しみだった。この日は肉と野菜の炒め物。どちらもとても食べやすく美味しい。ちなみにGCHで出されるどの食事も欧米人向けなので量が多い。それを知らず2皿注文してしまってヒーヒー言いながら完食。二人で一皿をシェアする私達とは対象的に、gesseはいつも一人で2食も食べていた。
ラオビアと美味しいジントニックを飲んで、明日一緒にクライミングしようとgesse達と話して私たちは早々に帰宅。

シャワーを浴びるがターケークの夜には、ジョウロのようなか細いシャワーが温水であってもつらい。
その後洗面所で洗濯。洗濯ばさみを持ってこなかったのでヌンチャクを使って衣類をロープに干した。それらを終えたころ、日本時間で言う23時に就寝。我が家では夜更かしの時間。耳栓をして、ベッドに横になって目を閉じると、明日alex達になんて話そうかと拙い英語が頭のなかでグルグル回って眠れない。夫は速攻寝ていた。くそっ。なんて思いながらも私もそのうちぐっすり寝てしまう。