グリーンクライマーズホーム 2020+2018正月 生活編

2017/12/29から2018/1/6 まで、夫と2人でラオスのターケークGreen Climbers Homeへ行ってきました。
2019/12/29-2020/1/4再訪。

詳細は別に書くとして、どなたかの助けになればと思い、情報の少ないGCHについて箇条書きですが、記録を残します。※随時更新予定

アクセス
主流はタイのドンムアン空港からナコンパノム空港へ国内線移動したのち、タクシーでバスターミナルへ向かい、バスでラオス入国。
日本人は2週間の滞在はビザ免除なので、ほかの外国人がイミグレーション時にビザで並んでても日本人はスルーして大丈夫。イミグレーション時に手数料を取られる時がある。
タイからラオスに入るときはセキュリティチェック無し。バスに荷物を残したまま入国審査を受ける。
ラオスからタイはセキュリティチェックがあり、バスに乗せた荷物はイミグレーションで一旦下ろします。
ビエンチャンからバスで越えてきた欧米人カップルに会ったけど、7-8時間バスに缶詰でかなり疲れたらしく、次回はタイから入ると言ってました。

ターケークのバスターミナルについたら、tuktuk(発音:トゥットゥ)を探して、GCHへ向かいます。30分ほどかかります。ラオスのキープが支払いに使えないときはバスターミナルのATMでお金をおろす必要あり。tuktukの運転手は英語がわかる人もいたけど、基本的には1ミリも通じないので(2020年再訪、運転手&レストランスタッフはカタコト英語喋れる人多かった)値段交渉は紙とペンあるいはスマホの電卓機能で。ちなみにバスターミナルからGCHの相場はGCHによると100,000kipらしい。(1,500円くらい)もしもふっかけられても頑張ってください。
GCHでも、スタッフによっては両替をしてくれるし、キープは積極的に作らなくても良いかもです。
GCH2はゲートから入ってすぐのエリア。GCH1はその奥になります。

ちなみに、ラオスのビエンチャンからレンタカーやバス等のなんらかの手段で入る方法もあるらしい。けれどもラオスは英語が通じない、看板に英語表記なしなので、なかなか難しいと思う。道路はラオスは右側通行。

日程がかぶっていた日本人のクライマーの方はターケークの町をベースに原付きでGCHにかよっていました。未舗装の悪路(2020年再訪、舗装がしっかりされていた)を往復小一時間通勤なんて私には無理です。すごい。

チェックイン
GCHについたら、大きな高床式の建物に入り、チェックイン。スタッフに名前を言って、ここでのルール説明を受けます。
クライミングの危険性について同意した署名と、1日2百円くらい?(忘れてしまいました)のエリア使用料を払うこと(整備代)の説明や、食堂でのオーダーの仕方の説明を受けます。
ここがすごいのは、ビール、水、コーラなどの容器に入った飲み物はセルフサービスということ。平和ー!

食堂について
容器に入ってる飲み物は、それぞれ勝手に食堂の冷蔵庫から取って、自分の会計ノートに記入します。性善説です。
例:BEER 1 12  (意味:ビール 1本 12,000kip)
一日ごとにスタッフがノートをチェックして累計を書いてくれてます。
関係ないけど、ラオビアはすごく美味しい。私はスーパードライ嫌いの一番搾りやプレモル派ですが、ラオビアはきちんとビールの味わいがある濃いもので、大好きになりました。ラオビアが恋しい!640mlが150円くらい!天国!
栓抜きの開け方は…、現地にて。オートマチックを楽しんでください笑。

コーヒー、カクテルなどのほかの飲み物、または食べ物についてはカウンターでスタッフに注文します。
注文したら、ノートブックの下に並べてある、自分のナンバーカードをテーブルのスタンドに立てて到着を待ちます。
ミールスオーダー時間前でもスタッフがいればオーダーを取ってくれることもあります。

4、5日間もいればメニューを網羅してしまうので、夜は是非、黒板に書いてあるTODAY’S SPECIALを頼んでみてください。みんな夜の日替わりミールスを楽しみにしてます!
中でもトンカツとポテトのドイツ料理シュニッツェルはお気に入り。また食べたい!
一皿の量は欧米人向けで多く、私は夫と2人でシェアしてました。割と2人とも少食なので。
朝はコーヒーと、フレッシュフルーツパンケーキと、サンドイッチ。結構ガッツリ食べます。
後半は胃が疲れてきたので(酒のせいもある)ライススープのみをシェアしました。
昼は何か一皿をシェア、と、サイダーかフルーツシェイク。カレーに目玉焼きを2つ追加して食べたりしてました。
夜はラオビアと日替わりメニューをシェア、たまにサラダ追加といった感じ。

食べ終わったらお皿はそのままで大丈夫。空き瓶とかは自分で捨てに行ったりしてました。スタッフがお皿を回収しやすいようテーブルの手前に寄せておくと良いかもです。
忘れずに自分のカードを棚に戻しておく。
お湯はサーバーから買えるけど、ドリップコーヒーはサーバーで作れないので諦めて粉コーヒーを飲みました。タマリンド入り?のラオコーヒーは未挑戦のままです。

ベジタリアン用のメニューには花のマークが付いてます。


気候
正月のターケークは涼しく、クライミング中はTシャツ、ビレイ中はウインドブレーカー、夜は時によってはダウンジャケットを着てました。(2018年)
クライミング中はノースリーブorブラトップ、男性は上裸でした。暑かった。
朝晩はやはり涼しく、薄手のダウンやフリースを着て過ごしました。(2020年)
九州の4-5月、9-10月あたりかな。気持ち良い最高の気候。乾季で雨も降らなかったし。
真夏の服しか持って行かなかったことを激しく後悔。(2018年)真夏のタンクトップを1枚しか持って行かなかったことを後悔。(2020年)
次行くときはノースリーブ(2)、Tシャツ(1)、ロンT(1)、薄手のクライミングパンツ(2)かな。クライミングパンツは半端丈だとニーバーやトゥフックがつらかった。夫は気にならなかったようです。
夜から朝にかけては毎日強風が吹き、一晩であっという間に洗濯物が乾いてました。午前中には風が弱まってました。洗った服が飛ばないようにクイックドローで洗濯ばさみ!物干しロープも必携。

ターケークへ
車でターケークに行くにはカウンターに置いてある乗り合いバスのブッキングに名前と人数と時間を書きます。もしくはチャーター。
その表にスタッフがチェックを入れてると予約済みのサイン。チェックしてもらえないこともあるので、書きっぱなしは注意。支払いはキープでもパーツでもドルでも大丈夫。その時の人数で割ってスタッフが値段を教えてくれます。
バイクで行くにはGCH入り口のバイクレンタル屋で。75,000~90,000kipが相場のようです。予約も可。パスポートがあれば国際ライセンスなくても貸してくれます。(無免許運転可ですが、警察に捕まれば罰金として50,000kip程支払わないといけません。無免許の場合、大通りを走るのは避けた方が良いです。)

時間通りにバス(ワゴン車)が来て、どこで降りたいのか伝えます。順番的にはバスターミナル、そのあと町です。おススメはサークルの噴水で降ろしてもらって、ストリートを歩きながらメコン川へ向かうパターン。メコン川の方がトゥクトゥクを拾いやすいと思う。トゥクトゥク乗り合い所があったので。噴水からメコン川までは寄り道なしだと30分くらいかな。

元旦のターケーク
マッサージ屋さんは閉まってる(夜になってからは空いた店もあるみたい)、色んなお店が閉まってる、トゥクトゥクも店じまいが早い、ので、元旦あるいは大晦日はターケークに下りるタイミングでは無いと思います。

ターケークのラオス人
お店の人も町の人もスレてない心優しい人が多い印象。(2020年再訪、ぼうっとしているとぼられます。)子犬を大切にしたり、私がヘアゴムを探してるってジェスチャーしたら、ヘアゴムをくれたり、トゥクトゥクが捕まらなくて右往左往してたら運転手を探してくれたり、忙しないバンコクに戻って、すぐラオスの人々の優しさが恋しくなりました。貧しいかもしれないけど、助け合いながら平和に生きてるんだと思う。