2021年の岩 上半期

★は個人的レート。
 
日向神 

【奥壁】

サイドワインダー 5.11c(現在5.11d) ★★★

玄人好みの奥壁の隠れ名作サイドワインダー。(百岩にはワイドダンサーと表記されているらしい?)

本匠でトライ中のルートがあったが、生活圏にあるエリアなので地元が神経質になっている…。そんな不穏なGWは不人気エリアの奥壁通い3daysとなった。強度、ボリューム共にワンサイズフィッツオールと似ていた印象。

去年パンプダンスをMRPしたあと、時間が余っているのでロワーダウンしながらヌンチャクセットしてトライし、私には到底無理なラインだ、、と挫折していたルートだった。パワーもテクニックも必要だが、ランナウトに耐えるメンタルもとっても重要(笑)。

限界グレードを自動化させる前にRPしたのは初めてで、上部ではレスト中でさえパンプに耐えかね落ちそうになっていて、微妙なフットスタンスに迷いながら、一手一手叫びながらカチを止めて、気持ちだけで押し切り完登。振り切ってしまって終了点では涙が出てしまった。このトライは一生忘れない。

JFAによりほぼケミカルアンカー化されているルート。下部のガバガバアプローチだけはカットアンカーで、聞けば昔はNPで登られていたセクションらしい。良いルートだ。


【ダム下】※旧ルートはほとんどがカットアンカー、たまにリボルトされているところもあり
 
トライアングル 5.10c MOS★
 短い一手ものだからこそ核心の突破はなかなか思い切りがいった。足の上げ方がポイントだった。ホールドがユニーク。
 
イルネージュ 5.10c MOS★★
最後でちょっと悩むが、ガバだらけの快適なルート。大きな動きができるのでアップルートにちょうど良い。掘削の跡も含め、全体を通して立体的でとても楽しい。
 
パチンコホール 5.11a MOS★★★
11aにしては悪いとの前情報、後程知ったけれどもOさんが4便出したとかで、慎重にオブザベしてトライ。このルートは3本派生があるけれども、とりあえず見た目がいちばんおもしろそうなこのルートからやってみたところ正解。とてもユニークな登りが楽しめた。(後日マハラ?をやるがテン山(笑))
最初から最後まで気が抜けず、出し切って完登。自分なりにとても良い登りができてすごく満足できた。とくに最初のトラバースでは2ピン目をかける前に落ちるとグラウンド必至だったので、ホールドが取れなかったときの地面への着地を念頭に置いてムーブを出した。2ピン目に突っ込めたのはボルダリングでの成果かもしれない。
最後はパンプとの戦いでした。5.11a辛くない??ちなみにこのあと余裕でFLした夫によると標準的11aでは?とのこと。
私にとって5.11a周辺のMOSトライは最高に楽しい。失敗したときは救いがないくらい落ち込むけれども(笑)。
 
 
 
八面山
【中部new】
 、、、。新ルートをトライしたけれども、メモを取ってなかった!!!ルート名分からず。
 
5.10b OS★★★
Kちゃんが夫のビレイをしてくれたので、OSトライ。エリア全体に言えるけれどもホールドの形状が独特で、 手が届いて触ってみてえっと驚くことが多い。立体的で面白い。
最後はボルトもないし、自然と岩の弱点の左のクラックに吸い寄せられた。夫も同じライン取りだったらしいが、他の方を見てると直登している人が多かった。
 
5.10c OS★★★
Kちゃんが夫のビレイをしてくれたので、OSトライ。一度、あ、落ちると思ったけれども大丈夫だった。これも立体的でとても楽しい。
 
5.11a RP★★
下部の限定セクションから終了点まで気が抜けず、とても面白い。が、OS失敗。
というのも上部のボルト位置が一部不自然に弱点ラインから離れており、登る前からかなり気になっていたが、実際行ってみたらそのボルトに惑わされ詰んで戻れなくなりテンションしてしまった。(普通に右からいけるやん。。。)悲しさのあまり、また次回ムーブを忘れたころに登ろうと思ったが、NさんのOS便を見てやる気が出て、2便目にRP。
 
新宝島 5.10b MOS ★★
唯一覚えているルート名。短い!見た目悪そうだが、10bだしとトライしてみたら、やっぱり悪かった。。。細かいカチを根性で保持る。核心は5.10bのムーブじゃないっしょ。5.10+はあるように感じた。 
 
 
マルチピッチ
夫のマルチピッチのビレイヤー
 
雪山
英彦山、Sちゃんと!



 
 
緑のYODAKA

本匠、飛ぶが如くダイレクトのEMR

八面Newの11a 限定があるが面白い

リボルト前の会議?がてら開拓者と登る花鳥風月

パチンコホール11a

ふかふか雪の英彦山、最高!

サイドワインダー、おすすめです。

夫のマルチピッチ5.11+かそれ以上


 
 
 

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