Leonidio Greece #3 Vlychada Beach 雨の中でも普通に登る

day4 大晦日


今日は一日中雨予報なので、私チョイスで車で2時間程走ったところにあるricheaのVlychada Beachへ。雨に強いエリアはレオニディオにいくつかあるが、ここのビーチエリアはアプローチがほぼゼロとのこと。
南に向けて山を越えるその景色がとても美しく、雨のドライブがとても楽しい(※助手席限定)。山道も綺麗だけども、いくつか通り抜けた小さな町の建物や教会がかわいく見ごたえがある。
エリア近くのricheaの町にレストランと売店を見つけてそこで小休止。朝食はトースト一択ということで、コーヒーと一緒にいただく。トーストはホットサンドで、チーズとハム入り。すごくおいしい。
近所のおじいちゃんたちもここでたむろっていて、皆ギリシャ語しか話さないけれども、ジェスチャーで交流した。
隣の売店の女の子は英語を話せて、ここにクライマーが来たことある?とJesseが聞いたけれども、見たことがないと言われた。アジア系の人がよっぽど珍しいのか、一緒に写真撮ろうと言われた。




ジェスチャーで会話

売店の手作りの土産物
景色が綺麗で何度も車から降りて写真を撮る

 Vlychada Beachまではこの小さな町からすぐで、ついてみると小さなビーチで、雨なのにとてもきれいな海の色で、夏にここでビーチキャンプしながらクライミングしたら楽しそうだなと思った。

公衆トイレの脇からちょっと歩いて、エリアに着いた。
想像以上に染み出していたけれども、雨は降り続いているけれどもここまで来たからにはカッパ着てでも登る。龍洞から雨のクライミングや濡れた岩に抵抗がなくなってきた。

夫はかなり調子よく、がっつり濡れている7台をMOSしてた。 私とJはTRで遊び、結局4-5本も登ってしまう。最後に登った7台は酷い時の野岳の「49ers」みたいに小滝の染み出しがあって、あたりまえだけどホールドがめちゃくちゃ悪く、それでも夫は登ったのでマジでクレイジーだとJと言い合う。そして私たちも最後のシャワークライミングをTRで楽しんだ。ここのエリアのどのルートもとても面白かった。

ランチは作ってきたサンドイッチとポテトチップスとバナナを雨の当たらないcave内で食べた。目の前に広がる青い海、さざ波を聴きながら、とてもいい時間だったなあ。


雨のVlychada Beach

シャワークライミングだけどガバなので飛ぶ
夫絶好調

大晦日の晩餐はタベルナ(南欧の食堂のこと)へ行き、美味しいギリシャ料理を堪能した。店内はクライマー(らしきお客さん)でいっぱい。皆、今日はクライミングしたのだろうか。隣の席にいたローカルクライマー美女2人と少し話して、Jが近辺の観光スポットを聞いてくれた。

チーズたっぷりパスタ、ディルとスパイスの味が効いたミートボール、ラムチョップ、イカフライ、オリーブ、パン。締めにサービスでスイーツが出てきた。
この旅行で一番おいしかったレストランは間違いなくここ。Εστιατόριο "Μητρόπολη"

道路がプチ洪水になる大雨の中、行きかう知らない人達と「ハッピーニューイヤー」と大声で叫びあいながら、家に戻って、Jの彼女とfacetimeして、日付が変わるのを待たずにぽっくり寝た。






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