龍洞 Long Dong 台湾 #1


ラオスで仲良くなったアメリカ人のAlexからお誘いがあり、急遽台湾へクライミングに行くことに。
4日間、クライミングは2日間と弾丸旅行だったけれども初の台湾ということもあり、とても濃い旅行となった。

DAY1 2018/5/25
夕方、チャイナエアラインで福岡から台北へ。弾丸旅行につき、夫は仕事を終えての出発なので遅く出発するFSCを選択。
初のCILCC並みに座席が狭かったけれども、CAさんが皆美人だったし、男性のCAさんがすごく感じが良くて好印象。
機内食もおいしかった。ビールはサッポロだったし。行きのお客さんはほとんど台湾人か中国人ぽかった。

離陸後2時間もかからないうちに台北へ到着。夜景のほとんどがオレンジ色の光で、統一されたイルミネーションに異国を感じ、飛行機を降りたときの熱帯夜のむんとした空気で現実味を帯びた。
ターミナル1はLCCで混むらしいけれども、ターミナル2だからか、イミグレーションは混んでなく、荷物もすぐに出てきて、快適に入国。






日本と台湾は1時間の時差で、現地時間2100ごろ桃園空港を出て北上し、Alexの待つ鼻頭(Bitou)へタクシーで向かった。(2,200TWDほどだった。3.5円1TWDくらい。バスや電車はとても安いがタクシーはそれなりにコストがかかる。)
鼻頭と言ってもタクシードライバー達はどこか分からないらしく、スマホでめっちゃ調べていた。
「九份(千と千尋の神隠しのモデルで有名な場所)の近くか?」と聞かれたけれども、逆に有名な観光地を良く分かってない私たちとのやり取りで出発までに少し時間がかかる。
高速を通り、約1時間ほどかかって”The Bivy”というクライマーズハウスに到着。Aが出迎えてくれ、正月ぶりの再会でしばし話に花が咲く。
Aは沖縄での仕事をやめ、来月から安く過ごせる土地を移動しながら世界旅行をするらしい。なかなか会えなくなりそうなので、今回無理やり休みを取って会いに来た。
実はラオスの旅から英会話熱がぐんとあがり、日課だったNHKの基礎英語に加え、ほぼ毎日アメリカのドラマを観ていたのでリスニングが年始よりずいぶんとできるようになった気がする。ゴシップガールを全シーズン観終わり、今はフレンズを観ている。
それでもAの英語はむちゃくちゃに早くて聞き取りづらく理解できないことがしばしば。ヨーロッパ系の人の英語みたいに聞こえる。理解できなくてごめんねというと、私が日本語を知らなくてごめんと謝られる。優しい女性。
そんなAと一緒にクライミングしているのは同じく沖縄在住のMattくん。ひらがなとカタカナを勉強中のハンサムガイ。

ほか、8人まで泊まることのできる小さなクライマーズハウスにはフィリピン人、シンガポール人が泊まっていた。オーナーは現在アメリカへ旅行中とのことで、世話役のクライマーZさんMさんが代わりに常駐していた。
それとかわいいかわいい黒ラブのChong Chong

ビールは冷蔵庫にセルフサービスで入っていて、TWD40で買える。このお金はリボルト募金にもなっていて、貯金箱へ入れるシステムだった。ほか、コーヒーも。浄水器の飲料水はFree。
キッチンに調理道具、カトラリーは一式そろっていて、皆でそれをきれいに使う。ちなみにBivyでは予約の際にデポジットとしてペイパルでTWD500を事前に送金しておかなければならばならない。ちなみにDormは一泊500TWD。1,750円くらい。

この日はビールを飲んで、シャワーを浴びて、人生初のドミトリーで早々に寝た。
Alexが「皆で一緒に寝るのはお泊り会"sleepover"だ」という。日本ではお泊り会では枕投げをするよと教えた。ドミトリー内は冷房がガンガン効いていて、防寒着を持っていっていてよかった。それとアイマスクと耳栓も。

 
bitou harbor イカ釣り漁船


Hangout Barにある寄せ書きボード。


リボルト募金箱


かわいすぎるちょんちょん!



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