Green Climbers Home 2017-2018 #8

DAY6
クライミング最終日

この日の朝も懲りずにフルーツパンケーキ。とコーヒー 。
昨日と違うスタッフ、男の人が持ってきたパンケーキにはまたフルーツが乗って無くて、苦笑。指摘したら慌てて盛り直してきた。
次の日の朝に1回目にフルーツ盛り忘れた女の子から「2回目のフルーツ盛り忘れ事件を聞いたわ」と笑いながら話しかけられた。その後、朝食に頼んだライススープをその子が運んできてくれたので、「フルーツが乗ってない!」とジョークを言ったらめっちゃ笑ってくれた。可愛かった。

午前中はJesse Alex Patrick Gary FrancisとPartymilieへ。
おもしろそうだと思った6bあたりのルートをカップルが先に登っていて、彼女の方がトップアウトできなかったので私が回収がてら登ることに。中間部のホールドが乏しくて怖かったけどほかはガバガバで楽しいルートだった。カップルはいつの間にか他のエリアに移動していたので(自由かよ)律義に彼らを探して回収したヌンチャクを戻しに行ってあげた。

すっかり忘れてしまったけれども何かのルートをMOS

lao TV中のA

おのおのルートにトライして、日光が岩場に差してきたころに一度下山。午後からはYのmonkeytrailを皆で応援する。

ランチはライススープ!色々なハーブを入れる。ミントがいい感じ。

皆が午後の予定を変更してまでYのトライを見届けてくれるということで、彼はプレッシャーでかなりナーバスになっていた。連日登っている疲れもあるので、2便で限界かなとなんとなく思っていた。うち1便をムーブ確認に費やしたので実質オンリーワントライにかかっていた。
もしかしたらもう二度と会えないかもしれないGCHの友人のためになんとしてもRPしてほしい。
がんばれ〜。
夫レスト中には、monkeytrail中間パートまでTRをかけて、皆に登ってもらったりした。

結果、夫はなんとかmonkeytrailをRPし、皆で約束?の隠語を叫んで祝った。私もとても嬉しかった。この時の様子をJesseが録画してくれてたんだけれども、いつ観返してもぐっときて、笑いが出る。

ラオス最後のクライミングを終え、二人で写真を撮って、バンガローへ帰った。
夜になりきれてない空に丸い月がぽっと浮かんだ景色を見上げながら、「明日のお別れで泣いちゃいそうだね」と夫が言うものだからとても切なくなる。


1ピン目の高さ!(流れを考慮してルーフまでQDを外しながら登ってます)




夜は皆でParty Hard!!!夫にお祝いだとビールやらワインやら、最後にはfrancisからラオウィスキーをおごってもらって、皆で遅くまで飲んだ。
いろんなことを話して笑ったけれどもすっかり忘れちゃった。夫はもうぐでんぐでんのファクタップ。


この日は普段飲まないGary達も一緒に乾杯

前日まで要予約のスペシャルディナー 2人分だけど量多すぎ!

最終夜にやっと完成した折り鶴


しっとりとした美味しいケーキ

「お前はドイツじゃ小せぇよ」 By 2mのドイツ人

どの国でもよくキッズに絡まれる人

見かけるとつい乗ってしまう!

少しリッチなトンローのホテル
DAY7
皆にバスターミナルまで見送ってもらい、ハグしてsee you soonと言って別れた。
それから関東のSさんKさんご夫婦に混ぜてもらい、タイへ戻って皆でバンコクの夜遊び。
タイには何度か来ているけれどもいつもバンコクはスルーしていて、街中で遊ぶのは初めてだったので新鮮な気分だった。
一旦別れてホテルでチェックインしてから、Sさんたちとナナステーションで落ち合った。no wifiで連絡の取れない中、ナナステーションの色んな所に4人が散らばって私たちを待ってくれていた。 ありがたや。夜の話は…ナイショ。

DAY8
ホテルで昼までダラダラ過ごして、バンコクの街をたくさん歩いて、深夜に帰国。念願のカオヤムを食べた。


ラオスで過ごした地味でハートフルな毎日が、半年経つ今なお恋しい。人と環境に恵まれた一生の想い出となるRock Tripでした。
余談ですがGCHのオーナーが来年6月にラオスを撤退するらしく、後継ぎを探し中とのこと。

旅費(2人分)
飛行機
福岡ーバンコク タイ国際航空 179,140円
バンコクーナコンパノム エアアジア (確か)30,000円(くらい)