Railay Tonsai 2015-2016 #3


day3  Part1

5時に起床。クラビで買った美味しいマンゴーを食べてから、ヘッデンの明かりを頼りにトンサイに向けて出発した。この時間は空気がひんやりとしていて、Tシャツではちょっと寒いくらい。ウエストビーチまで抜けて、干潮の浜辺をゆっくり歩く。沖合には、たくさんの漁船の漁火が上品なイルミネーションのように遠くに浮かんでいて、それは幻想的な風景だった。暗闇のなかビーチを爆走していた変態ランナーもある意味幻想的だったけれども。

6時頃にダムズキッチンへ到着。まだまだ登るには暗いので、ミニマートで買っておいたノリ味クラッカーを食べながら夜明けを待つ。この海苔クラッカーにハマってしまい後日リピート買い。

明るくなってきたら、まずはフレークのラインが見事なThe Lion King6c+を夫がリピート、TRで私も遊ぶ。





Lion King いいフレーク〜!

登ってる風に見えて全然登れないライオンキング…
ちょい被りなので落ちるとハイジ状態のブランコになります


次にGood Medicine 6cを夫がMOS、25mと長く、終了点からの景色がいいし、悪いのは下部だけだとのことで、核心はA0で私も行ってみた。123やダムズキッチンの海沿いのエリアは下部がえぐれて被りスタートになるラインが多い。去年はショルダーとかしてもらったけれども今年は自分で抜けれた。ちょっとは成長したのかな。このラインは上部は岩質が変わってサンゴのようにガビガビなところがあったので、長ズボン履いててよかったと思った。
ここで私のシグマが発熱を起こしうんともすんとも動かなくなり超絶おちこむ。(ホテルに帰って充電しなおして再起動したら無事に動いた。ほ。)

クライマーもぼちぼち岩場に集合しだした頃、右奥のThe Sit Spins 6b+にトライ。夫がMOSしたあとTRトライ。長いトラバースにフレーク、面白い!
夫がここで日本から持ってきた蚊取り線香ホルダーを残置してしまう。夕方頃に回収しに行ったけれども盗まれていた。ちぇっ。




Good Medicine ゼブラ柄の岩壁


終了点からの景色 


干いてますね〜


sitspins終了点からトンサイビーチを見たところ


どんどん混んでくる岩場


一旦クライミングは休憩してトンサイを散歩してみる。むちゃくちゃ暑く日陰しか歩きたくない…。
トンサイはライレイとは全く違う町並みだった。クライマーかヒッピーしかいない模様。ふらふらしている人たちとか、謎のマッシュルームシェイクの看板とか…笑。でもライレイよりトンサイのほうが雰囲気が落ち着いているので私は好きだ。

途中ソロできている日本人男性に会う。ソロクライマーは意外と多いのか、ウォールペイントのストリートに掲示板があってそこにソロクライマー情報とかが書いてあったりした。

トンサイビーチまで戻って昼食。シェイクを売っているお店の食堂でパイナップルライスとオイスターソースの野菜炒めを注文。両方ともものすごく美味しい!黒胡椒がごりごり入った野菜炒めを食べていたら、夫がビールを我慢できなくなり注文。この食堂ではアルコールは売っていなかったので隣のミニマートで買って持ち込んだ。ビーチにタイフードにビールに…最高に幸せ!この食堂はハエがめっちゃ飛んでるけれども。




チルアウトバンガローのレセプション、ヒッピー村みたいで可愛い

謎のシェイク…


灼熱のトンサイ。日傘はマストアイテム。


パイナップルごりごりのフライドライス