そういえば、レーリッヒ
ネパールに旅立っちゃう某ガールのことを考えていたときに
Nicholas Roerichのことを思い出した
詳しくは、彼の名前を思い出せなかったので、「あの、ヒマラヤの山岳絵画の超いいアーティストでアメリカに美術館があって~」と出来る限りの情報を小出しにしつつ、グーグル先生にお世話になった
そうそう、そういえば、ニコライ=レーリッヒ
ニコライ・レーリッヒ(1874-1947)はロシア・ペテルブルグ生まれの画家で、思想家、詩人、探検家、平和運動家。 生涯で約7000点の絵画を創作。東洋思想(インド思想?)に傾倒し1925年から5年半に渡り、理想郷シャンバラを探し求めて中央アジア一帯を探索した 探検家でもあり神秘思想家でもある。晩年は北インドのクルー渓谷に移住し、ヒマラヤ研究に専念。
チベットを題材とする絵を多数描きつづけ、その独特な神秘的な青色が「レーリッヒの青」と呼ばれている。ガガーリンが宇宙船の窓から地球の姿を見て「地球は青かった」と発した言葉は有名ですが、実はその続きがあって「まるでレーリッヒブルーのようだ」と言ったという話も伝えられている。
と、とても著名な感じっぽいけれども、日本人には馴染みのあまりない人物なのではなかろうか
私はひょんなところから彼の山岳絵画を知ることができたのだけれども、その淡い彩色とミニマムな表現力、ユニークなデフォルメに一気に惹かれた
具象画を好きになることなんてめったにないこと
なのになのに、名前を思い出せない
この例だけじゃなくって、最近いろんなことが思い出せない、記憶できない…
忙しさに追われて"登ったら書く"ということがきちんとできてない報いなのかしら
この間も某写真家の名前が出てこなくなって1〜2週間ほどうんと本気で悩んだ
ということで、ニコライレーリッヒのことを深く記憶するために、ここに備忘録を置くことに
ところでレーリッヒのポストカードがほしくなったので、レーリッヒ美術館のHPのショップを見るとメールで直接クレジットカードの情報を寄こしなさいと書いてある…
失笑
えーっ、…んなばかな、アナログ過ぎます
がっくり
レーリッヒの作品は、ニューヨークにある 「レーリッヒ美術館」 とロシア共和国、そして西チベットのクルー渓谷にある美術館で展示されているそうなんですが、ニューヨークに長く住む人でもそのような美術館があることを知らない位マイナー。
…らしい
いつか原画を見てみたいなあ
以下、注文したかった作品たち
素敵でしょう
ちなみに一番好きな作品はトップに大きく載せてあるKanchenjunga(カンチェンジュンガ)
彼のことを知るきっかけとなった絵画だから