ラオス・ターケーク グリーンクライマーズホーム 2019-2020 #3
day3
朝食はフルーツヨーグルト、目玉焼きと自家製パン+エクストラベーコン、コーヒー。早朝の食堂は人もまばらでまったりとした時間が流れていて好きだ。ここで夫がクライミングを始めたての頃にお世話になった本州の山岳会の方々に遇う。大勢のパーティーで長期滞在中らしく羨ましく思った。2年前の年末年始は日本人は夫と私の2人だけだったが、今年は15名ほど日本人がGCH1に居た。
午前中は Open all Hoursへ。ここにあるL4-One of the best(7a)をインスタで知り、テクニカルな垂壁に見え、私が一目ぼれ。今回必ず触ってみようと思っていたので夫に付き合ってもらった。目当てのエリアに行く前に、Swiss oldiesの5b+でアップ。するも簡単すぎてムーブも何もなく、困ったことに長いルートかつホールドがシャープで痛い。登らなければよかった、、と微妙な雰囲気に。
気を取り直してOpen all Hoursのお目当てのルートへ。まずは夫がOSトライして見事完登。そのヌンチャクを借りて私もリードでトライするものの、出だしからどう行けばよいかとつまづく。夫がお世話になった山岳会のパーティーの方も来ており、弱点を教えていただき下部を突破、、するが、核心は全然歯が立たなかった。この課題に打ち込むのはエリアの場所にも厳しいのでさっさと諦めてトップアウトして回収した。
次に夫が日本人クライマーから面白いとお勧めされていた6b+をトライ。夫は途中でハーフパイプ状のパートで変なムーブを起こし、動けなくなってしまい「落ちるかも」と思ったらしく、悪く感じ、私にトップロープを勧めてきたのでならばとTRでトライ。しかし私は夫がやばいと思ったところを難なく突破しノーテン、とても良いルートだったのにFLを逃した。本日のしょぼん、3回目。てか7aをリードしてるのに6b+をTRって、あほ。
昼はGCH2の食堂でカレーextダブルエッグをシェアとアップルサイダー1本ずつ。GCH2では電波が拾えるようになっていたのでネットのチェック。GCH1は相変わらず電波なしでした。
14時ごろ、重たい腰を上げてクライミングへ。
22,23のエリアを偵察へ。地図上でも通りから奥に入った場所にあり、多分不人気クラッグ。途中、急登のアプローチが出てくる。大した距離ではないが、足場が悪く荷物を背負ったままだと上がるのが大変な部分も出てきたので、ザックをデポして最奥の22のエリアまで行ってみるが、植生も若干残っており、登りたい感じの岩ではなかったので下山。23はまだ登れそうな感じはあったが、手頃なグレードがなく、また若干日もあたっていたので、ここでの登攀はせずCenterRoofへ移動することに。
センタールーフにはGCH1滞在中の京都の親子が登っていたが、娘さんの方がお母さんのビレイといった感じで、お母さんはどっかぶりの(てかこのエリアには被り以外はない)to bobby 6cを頑張ってトライしていた。
夫は昨日ルーフを超えられなかったSmallWorldをトライ。一通りのムーブを確認して、何とかトップアウト。その後、2時間くらい休憩してRPを狙った1便を出すが、ルーフの後半部分まで来て力尽きてフォールしていた。今日もこのルートは夕方近くなるとルート常連のツヨツヨさん達が集まってくる。このルートを狙ってやってきたトライ2年目の家族連れのお父さん、むっきむきの若い女性、みんな分厚いニーパッドをつけてトライしていたが、夫はもちろんそんなものもってなく「なんで使わないんだ!」と突っ込まれていた。
私はHoneymoonエリアの6bのDrivingSchoolをトライ。残念ながら1テン。お互いかなり疲れが溜まっている状態でした。
岩場を17:30頃に撤収し、18時前に食堂。夫の先輩方たちと食卓を囲みわいわいと夕食。食後はJさん夫婦、N親子と一緒にKさん達日本人グループのいるGCH2まで飲みに出かけるが彼女らは外で食事しているようで、不在。結局キャンプ1に戻って飲みなおした。クライマー夫婦あるあるなバカ話やN親子のサバイバルな生き方で話は盛り上がり、22時まで飲んでしまった。23時就寝。
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open all hours 名のごとく一日中登れるのだろう |
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ヌンチャクがかかっているのがon of the BEST(たしか) |
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も~ |
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普通のご飯もあるがスチームライスがすき |
small world |
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