Leonidio Greece #9 panagia、レオニディオのお父さんお母さん
2019/1/4
クライミング最終日。この日は雨の予定だったけれども快晴に好転した。ツアー中一番天気が良くて、半袖でも暑いくらいでした。
朝食はレオニディオ1日目に食べたホテルのブッフェで。Hotel Hatzipanayiotis
四つ星ホテルの朝食が4ユーロ、、、コスパ最強である。
ここのおばちゃんの笑顔がとってもかわいくて素敵だなと思う。
最終日のクライミングはtheo caveに行こうとするも、夫が急に道を外れて歩き、途中で完全に道をロス。歩くの速くて夫と離れるし、とげとげ植物いっぱいのやぶこぎになるし、愚痴るわたし。それでもなんとか岩場近くになってアプローチに合流するも、「theo caveは染み出していて登れないよ」と踵を返すクライマーと遭遇し、落胆する。
来た道を戻り、隣のpanagiaに方向転換し、ふくらはぎをパンパンにさせながらハイクアップ。駐車場を出て1時間でようやく岩場に着いた。
ここは高度を上げたので景色がとても良い。レオニディオの町もきらきら光る地中海も望め、写真映えするcragだ。
マルチの要領でテラスにあがり、そこから何本かショートで本数を出した。
濡れているルートもあったけど、私は6台を2本。長くてスケールがあって、TRで登った薄被りの課題はA0でなんとか抜けたほどのボリュームだった。
懸垂下降して元の位置に戻り、38mのSINZA6bというルートをMOS。QD17本でギアも重いが高度を上げるとロープも重い。このルートを過呼吸になりながらのぼってる女性がいて、すごく心配したけど、私の前に登ったオートリアの女性がEASYと言うので安心してトライした。70mロープいっぱいいっぱいで、超充実。
その後marswallで6aと6a+をFL。珍しくコルネの無いフェイスでおもろかった。短い分、先ほどのSINZAより難しく感じる。
夕方になり帰ろうとしていたらキュンキュンと寂しい声を出しながら寄ってくる小型犬が岩場にやってきて、私から離れない。結局駐車場まで付いてきて、しまいには連れて帰ってほしいというように車のトランクに乗りこんできた。ぼろになった首輪をしていたが、迷い犬なのか、しかしこちらもどうしようもなくて悲しい気持ちになりながらも車からおろしたら、下山してきた別のパーティーに近寄っていった。もしも日本であのこに遭ったなら確実に保護したと思う。今頃どうしているのか、いまだに気にかかる。
帰りみち、あの土産物店にたむろしている英語を話さないふしぎな背の高い青年とすれちがい、こちらに気が付いて彼はとびはねて喜び、みえなくなるまで大きく手を振ってくれた。
夜は土産物店にご飯をごちそうしてもらう予定だったので、お土産のワインを抱えて、いそいそと向かう。
お母さんはレンズ豆の煮込みと、ムサカというグラタンのようなもの、パンを用意してくれていた。それをパック詰めしてくれて、帰って食べなさいという。ここでみんなで食べるのかと勘違いしていたのでちょっと苦笑い。業務用のどでかい容器にたくさん作って、他にも近所らしき人や、(Airbnbもしているので)滞在者にも作ってあげている様だった。この日も長々と滞在し、お父さんからレオニディオの話をきいたり、お母さん(英語が分からない)からいっぱいハグしてもらい、私はメーターが振り切れて恥ずかしくもめっちゃ泣いてしまった。それに感染したお母さんも一緒に泣き、お母さんは手作りのレオニディオの壁飾りをくれた。これを見て私を想いだしてね、と。他にもチョコレートだのオリーブだの、お店の売り物をたくさんくれた。
「カロータクシービ」
bon voyage と同じ意味のギリシャ語を教えてもらって、土産物店をあとにした。
その後、日本から小包を送ったらとても喜んでくれた。お母さんからは未だにたまに連絡が来る。スタンプだったり、ギリシャ語で明けましておめでとうだったり。また会いたい人が増えてゆく。うれしいことです。
ラオス、台湾、ギリシャと、私は海外に行くたびに素敵な人たちに出会い、助けられ、本当に良くしてもらっているので、日本で道に迷っているふうの外国の人をみると必ず自分から声をかけるようにしている。英会話の勉強にもなるのでお勧め。w
クライミング最終日。この日は雨の予定だったけれども快晴に好転した。ツアー中一番天気が良くて、半袖でも暑いくらいでした。
朝食はレオニディオ1日目に食べたホテルのブッフェで。Hotel Hatzipanayiotis
四つ星ホテルの朝食が4ユーロ、、、コスパ最強である。
ここのおばちゃんの笑顔がとってもかわいくて素敵だなと思う。
最終日のクライミングはtheo caveに行こうとするも、夫が急に道を外れて歩き、途中で完全に道をロス。歩くの速くて夫と離れるし、とげとげ植物いっぱいのやぶこぎになるし、愚痴るわたし。それでもなんとか岩場近くになってアプローチに合流するも、「theo caveは染み出していて登れないよ」と踵を返すクライマーと遭遇し、落胆する。
来た道を戻り、隣のpanagiaに方向転換し、ふくらはぎをパンパンにさせながらハイクアップ。駐車場を出て1時間でようやく岩場に着いた。
ここは高度を上げたので景色がとても良い。レオニディオの町もきらきら光る地中海も望め、写真映えするcragだ。
マルチの要領でテラスにあがり、そこから何本かショートで本数を出した。
濡れているルートもあったけど、私は6台を2本。長くてスケールがあって、TRで登った薄被りの課題はA0でなんとか抜けたほどのボリュームだった。
懸垂下降して元の位置に戻り、38mのSINZA6bというルートをMOS。QD17本でギアも重いが高度を上げるとロープも重い。このルートを過呼吸になりながらのぼってる女性がいて、すごく心配したけど、私の前に登ったオートリアの女性がEASYと言うので安心してトライした。70mロープいっぱいいっぱいで、超充実。
その後marswallで6aと6a+をFL。珍しくコルネの無いフェイスでおもろかった。短い分、先ほどのSINZAより難しく感じる。
夕方になり帰ろうとしていたらキュンキュンと寂しい声を出しながら寄ってくる小型犬が岩場にやってきて、私から離れない。結局駐車場まで付いてきて、しまいには連れて帰ってほしいというように車のトランクに乗りこんできた。ぼろになった首輪をしていたが、迷い犬なのか、しかしこちらもどうしようもなくて悲しい気持ちになりながらも車からおろしたら、下山してきた別のパーティーに近寄っていった。もしも日本であのこに遭ったなら確実に保護したと思う。今頃どうしているのか、いまだに気にかかる。
帰りみち、あの土産物店にたむろしている英語を話さないふしぎな背の高い青年とすれちがい、こちらに気が付いて彼はとびはねて喜び、みえなくなるまで大きく手を振ってくれた。
夜は土産物店にご飯をごちそうしてもらう予定だったので、お土産のワインを抱えて、いそいそと向かう。
お母さんはレンズ豆の煮込みと、ムサカというグラタンのようなもの、パンを用意してくれていた。それをパック詰めしてくれて、帰って食べなさいという。ここでみんなで食べるのかと勘違いしていたのでちょっと苦笑い。業務用のどでかい容器にたくさん作って、他にも近所らしき人や、(Airbnbもしているので)滞在者にも作ってあげている様だった。この日も長々と滞在し、お父さんからレオニディオの話をきいたり、お母さん(英語が分からない)からいっぱいハグしてもらい、私はメーターが振り切れて恥ずかしくもめっちゃ泣いてしまった。それに感染したお母さんも一緒に泣き、お母さんは手作りのレオニディオの壁飾りをくれた。これを見て私を想いだしてね、と。他にもチョコレートだのオリーブだの、お店の売り物をたくさんくれた。
「カロータクシービ」
bon voyage と同じ意味のギリシャ語を教えてもらって、土産物店をあとにした。
その後、日本から小包を送ったらとても喜んでくれた。お母さんからは未だにたまに連絡が来る。スタンプだったり、ギリシャ語で明けましておめでとうだったり。また会いたい人が増えてゆく。うれしいことです。
ラオス、台湾、ギリシャと、私は海外に行くたびに素敵な人たちに出会い、助けられ、本当に良くしてもらっているので、日本で道に迷っているふうの外国の人をみると必ず自分から声をかけるようにしている。英会話の勉強にもなるのでお勧め。w
Jがいないので外食(早い時間だったのでここくらいしか開いてなかった) |
グリークヨーグルトがだいすきです |
エリアからの素晴らしい眺め |
若干被り気味です |
昼は今日もサンドウィッチ、絞りたてオレンジジュース |
懸垂下降してアプローチに降りる |
わんちゃん、困った |
お母さんのムサカ |
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ギリシャのお父さん、お母さん、またあいましょう |
感動に浸りながら最後の晩餐 |
トラックいっぱいのオレンジ直運搬 |
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